沢尻は09年1月にハイパーメディアクリエイターの高城剛氏と入籍。結婚からわずか1年3カ月後の10年4月下旬、情報番組のスクープで離婚危機であることが発覚した。
しかし、高城氏が世界を股にかけて仕事をしていることもあって話し合いは一向に進まず、復縁説も浮上し、沢尻を離婚させようとしている“黒幕”の存在も浮上。結局、10年は離婚が成立しなかったが、高城氏が「離婚騒動以降にあったことをすべて話すこと」を条件に離婚を認め、昨年5月16日が離婚届け提出可能な“Xデー”だとして直近はメディアが色めき立ったのだが…。
結局、その日も離婚せず、今年に入ると沢尻がラッパーと同棲していることが発覚。まだ離婚が成立していないだけに立派な不倫だが、同映画のPRが始まった5月に「週刊文春」(文芸春秋)が沢尻の大麻使用疑惑を報じた。すると、沢尻は体調不良を理由に芸能活動休止を発表。一時期は、映画の公開も危ぶまれたが、7月の初日舞台あいさつには出席。
すったもんだのおかげで、すっかり離婚騒動はどこかに行ってしまった。
「発売中の『文春』によると、PR活動をすっぽかしたせいで、『ヘルタースケルター』で沢尻の手元に入ったのはわずか500万円。マネジメント契約しているエイベックスが生活費を負担してくれているからいいものの、新しい仕事のオファーがないので、決して金があり余っているわけではない。にもかかわらず、交際を報じられた男と遊び回っている。このままだと、エイベックスから契約を切られてしまいそう」(芸能記者)
高城氏と離婚する場合、洗いざらいぶちまけなければならず、そうなるといよいよ女優生命の危機。
結局、2年越しで離婚が成立しなかったが、どうやら、エリカ様はこのまま離婚できずに、仕事のオファーも来ない“八方塞がり”の状態に身を任せるしかなさそうだ。