「家族になろう」は、“強く生きる日本の家族”からリアルに学ぶ「独身芸能人教育プログラム」。岡村を筆頭とする独身芸能人たちが、田舎の家庭らを訪問し家族の愛や絆を学ぶ様子を紹介する。ほか、「芸能人ベビークラブ」コーナーの初回放送では、先日男児を出産した藤本美貴の夫・庄司智春に密着。結婚や妊娠などの福を呼ぶ男・ほんこんの「寿プロジェクト」も計画され、初回放送はテレビ東京系で4月13日(金)午後7時から。2回目以降は、毎週金曜日午後7時57分から。
収録で岩手県の酪農農家の家庭に泊まってきたという岡村は、子どもたちとそりを引いたり、小さな子と一所にお風呂に入ったりして「楽しかったですよ」と満足げ。ただ、それだと「お父さんになろう」になってしまうと自爆ボケも。気になる結婚について、岡村は、自分が父親になった姿は想像できるが、夫婦になった姿は想像できないという。あげくのはてに、誰かといっしょに暮らすことは「2日以上は無理」と言い始める始末。
見かねた既婚者のほんこんが、「家に帰って明かりがついていたり、人が住んでいることの温かみ」を感じられたりと家族の良さを言い聞かせ、家庭を持てば誕生日を祝ったり、近所づきあいが生まれたりするなどし、自分を客観視できるようになるとも。もし岡村が結婚すれば「もっと大きなタレントになれるのに」と残念そう。
岡村は、ほんこんの話を聞きながら「今、玄関にセンサーついてますから」などと口にしていたが、説得に感化されたのか、「1週間くらいだれかといっしょに住んでみようかな」とポロリ。「家族になろう」などを通して「ちょっとずつ慣らしていきたい」と語り、「お見合いのプロジェクトもやりたい」と目を輝かせた。(竹内みちまろ)