逮捕後の報道によると、瀧容疑者はコカインの使用について認めた上で、「20代の頃からコカインや大麻を使用していた」と供述。また、「ストレス解消のために使った」とも供述しているという。
そのため、瀧容疑者を逮捕した関東信越厚生局麻薬取締部は、長期間にわたり常習的に薬物を使用していたと見て捜査。大麻取締法違反に当たる可能性もあり、供述の裏付けを進めているというのだ。
「『やめていた時期もあった』とも供述しているというが、もはや薬物使用が常習化していたのだろう。多忙過ぎるスケジュールをこなす中で、次第に精神的なゆとりを失い、ストレスから薬物に手を染めたと思われる。業界内から『いい人だった』との声が多く上がっているが、そのキャラをキープするためには薬物の力が必要だったのでは」(芸能記者)
瀧容疑者の供述により、制作現場では大きな混乱が巻き起こっているというのだ。
「過去の作品にも及び、担当者たちが『あの時、やってたんじゃないの?』と焦り出しています。使っていたところで、いまさら責任問題になるわけではないのですが、『まさか、瀧さんが!』という感じ。とはいえ、公判などで今後、使用時期について具体的に発言があると思うのですが…」(民放のドラマ制作担当者)
瀧容疑者が本格的に役者として活躍するようになったのは2000年代からだが、これまでも、撮影現場で少なからずおかしな言動があったかもしれない。