華原は仕事のドタキャンなどを理由に07年に所属事務所から契約を解除されていたが、前事務所の社長に手紙を書いたり、兄の経営する福祉施設でのボランティア活動などが認められ、12月1日付けで前所属事務所と契約。同番組で仕事復帰することが発表されていた。
「すっかり回復したとはいえ、過去が過去だけに、制作サイドは『本当に会場に来るのか?』と半信半疑。華原復帰が目玉の1つだっただけに、ドタキャンされたらシャレにならなかった」(フジテレビ関係者)
しかし、華原は予定通り来場。同番組への出演を前に会場から同局の「FNN スーパーニュース」に中継出演し、緊張した面持ちだったが、「お久しぶりです。華原朋美です。よろしくお願いします」と復帰第一声。「こんなに大きなステージに立たせて頂いて、感謝しております。ありがとうございます」と頭を下げ、「とにかく一生懸命頑張ります」と意気込んだ。
本番ではヴァイオリニストの宮本笑里と共演し、96年の大ヒット曲「I'm proud」をかつて恋人で同曲をプロデュースした音楽プロデューサーの小室哲哉が会場で見守る中熱唱。歌い終わった後には「ありがとうございました」と涙をぬぐった。
「今年の夏に女性誌で禁煙したため8キロ太ったが3キロやせたことを告白していたが、まだベストの体重に戻っていないのか、体のラインを隠すようなワンピースを着用し、顔がややふっくらしていた。ブランクのせいか、高音部分がまだまだ出きっていなかった。どうやら、まだレコード会社は決まっていないようなので、今後の課題は本調子に戻すこと」(音楽関係者)
同番組ではなかった小室との共演がいつ実現するかも注目される。