報道によると、再契約は華原本人の強い希望によるもので、昨年ごろから事務所社長あてに復帰を希望する心境を綴った手紙を送り、今年夏から具体的に復帰に向け話し合いを重ね、ボイストレーニングも、カラオケボックスなどを借りて地道に続けていたという。フィリピンや介護施設での社会活動も認められての再契約となったが、同社は「5年間必死に努力するひたむきな姿に胸を打たれ、もう一度、だけチャンスを与えたい」と説明。華原は書面で「私には歌うことしか出来ません。最後のチャンスだとも思っています」と決意表明した。正式契約は12月1日付けで、12月5日生放送のフジテレビ系「2012FNS歌謡祭」が復帰後初仕事となる。
「契約解除をされた後、華原は某タレントと結婚した実業家との交際が原因で精神不安定になったり、09年1月と10年8月に都内で気分が悪くなり救急車で搬送されたりした。『このままではいけない』とフィリピンで難民児童を救援するボランティア活動に従事している華原の父が現地に呼び寄せ、華原は昨年ほぼ1年間同国に滞在して活動を手伝ってきた。また、千葉県内で介護施設を経営する兄が同施設の入所者と交流させてきた。華原の近況はその兄のブログで写真付きで報告されていたが、昨年10月30日のブログで年内にフィリピンからの帰国を明かしたうえで、『芸能界復帰に向けて頑張る事に決めました』と報告。今年7月11日のブログでは『明るく元気な姿を皆様にご披露できるように準備を整えています』と復帰が近いことを示唆していた」(芸能記者)
献身的な家族の支えで芸能界復帰が叶っただけに、過去と同じ過ちを繰り返さないでほしいものだ。