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話題作り狙った? 華原朋美の不可解救急搬送騒動

 大事件になるまえに保護するべきではないのか? 救急搬送された華原朋美(36)に周囲からは心配の声が上がっている。
 警視庁新宿署によると、華原は29日午前1時ごろ新宿区歌舞伎町からタクシーに乗車。しかし、行き先も言わずもうろうとしていたことから、運転手が新宿署に運んだ。検温で高熱を出していたことから新宿署は病院に救急搬送したという。アルコール摂取は認められなかった華原は、その後回復し、同日中に病院を退院したという。

 華原は1999年、自宅でガス中毒で倒れ緊急入院。背景には当時つきあっていた小室哲哉との破局があったと報じられた。その後も休養と復帰を繰り返し、2009年1月には急性薬物中毒で倒れ病院に運ばれていた。薬物依存はかねてから噂されていたのだ。

 「すぐに退院できたのですから、処方されていたはずの安定剤や睡眠薬の過剰摂取の可能性は少ないと思います。もし薬物だったら? 後日任意で事情を聴かれるとは思いますが…何というか…奇行としか言いようがありませんね」とはクスリ関係に詳しいジャーナリスト。それほど今回のニュースは不可解に映ったようだ。

 華原本人も一部夕刊紙の直撃取材に、「まったくのデタラメ。歌舞伎町なんて行っていません!」と警察発表に真っ向から反論しているが…。

 「夕刊紙の写真を見て、『ああ、なるほど』と思いました。華原さんは、まだ精神的に回復した状態とは言い難いですね。99年にガス中毒で入院して退院直後に、目がうつろな状態のままで馬に乗って会見しましたよね。マスコミを驚かせたあのときと、それほど変わらない状態なのでは」(前出のジャーナリスト)

 07年には健康状態を理由に所属事務所から契約解除されている華原。世間に忘れられてしまわないよう焦るあまり、意図しないところで「話題作り」をしてしまったのか?

 「周囲の関係者は、華原をもっとフォローすべきですよ。少し良くなったからといって野放しにせず、集中的に治療プログラムなど受けさせるべき。そうでないと、奇行を繰り返して、またまた大騒動を引き起こしてしまってからでは遅い」と憤慨するのは、ある芸能関係者。

 歌姫がこのまま沈んでしまっては余りにも惜しい! ファンは、また明るく歌うトモちゃんを見たいのだが。

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