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中尾彬 パリ留学中、朝は必ずコーヒー ベネチアではエスプレッソを覚えた

 ネスレ日本株式会社は、「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」の最高傑作「ネスカフェ 香味焙煎 究み」を10月1日(木)より発売した。

 「ネスカフェ 香味焙煎 究み」のコンセプトは、「産地より、旬」。「産地」ではなく、「旬」にこだわる素材選びと、その素材の良さを生かす丁寧な「仕事」はコーヒーにも日本料理にもあてはまる旨さの秘訣ということで、「究めれば、産地より旬。」というタイトルで旬をテーマにしたニュースレターを3回にわたって届ける。このニュースレターでは、毎回ゲストを招いて“旬”をテーマに対談を行う。その連載企画「“旬”人対談コラム」の第一弾ゲストは、中尾彬。「ネスカフェ 香味焙煎 究み」を共創した日本料理界の巨匠「つきぢ田村」の主人・田村隆氏と、食通で広く知られる中尾彬による“旬”な対談が掲載されている。

 対談スタートして冒頭に中尾は、「日本料理にはお茶というイメージがあるので、ネスレが発行するニュースレターの対談と聞いて意外でした」と質問を投げかけると、「初代も先代もそうだったけど、新しい物を常に取り入れる先駆者的な所がありましてね。ナタデココやソフトシェルクラブなんかも、世間に知られていないうちからメニューに入れた。コーヒーもその一つで、濃い目にしてコーヒーゼリーとして出していたんです」と田村氏は答えた。

 対談で、「コーヒーとの思い出って結構ありますね」と振り返った中尾。絵の勉強でパリに1年間住んでいた頃、朝は必ずコーヒーを飲んでいたと語り、ベネチアでは、エスプレッソを覚えたことを語った。

 また、田村氏は、「コーヒーも料理と一緒で、季節によって産地を変えていく必要性があるんです」と説明。「旬を追って収穫地まで変えている」というところが、この『ネスカフェ 香味焙煎』のこだわりだと説明した。この意見に中尾は、「今までは、産地にこだわって飲む、そんな飲み方が多かった。でも、確かに旬を追い求めると産地が変わる。納得しますね」と答えている。

 素材の良さを生かすという事は、コーヒーにも日本料理にも共通しているようだ。

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