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急速に忍び寄る日本の銃社会化

 長崎市の伊藤一長市長が選挙期間中に暴力団幹部によって銃殺されるというショッキングな事件は、日本中を震撼させた。拳銃による事件はその後も続き、和歌山市では主婦が義兄に撃たれ重体となり、撃った義兄は拳銃で自殺した。神奈川県相模原市では暴力団組員が同じ組の組員を射殺して東京・町田市の都営住宅に立てこもり、周辺住民を恐怖に陥れた。銃の所持を法律で禁止している日本も、裏では銃社会になりつつある。民間人でも簡単に銃が手に入る恐怖の実態を緊急リポート!
 米ニュージャージー州で韓国籍の大学生が、同じ大学の学生32人を射殺した事件は、銃社会のアメリカでも銃やライフルの所持をめぐり議論になっている。犯人の学生は犯行前に拳銃を500数十ドル、日本円にして約7万円で購入したという。桁は一桁違うが、日本でも数十万円出せば、簡単に拳銃が買えるのだ。
 闇組織の幹部が言う。
 「地下組織のルートでは、中国のトカレフなら30万円以下で買える。コルトやS&Wでも50万〜70万円出せば手に入る。抗争が勃発すると、とたんに100万〜120万円に値上がりする。一般の人でも簡単に入手できる。それだけ、裏で銃が流通しているということ。暴力団ばかりじゃないよ。一般人や女性も多い。需要があるんだよ」

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