制作発表後、ネット上では日本版の主人公が誰になるのかで大盛り上がり。真田広之、西島秀俊、V6の岡田准一、小栗旬、阿部寛らの名前が挙がっていたが、一部では唐沢寿明に内定したことが報じられていた。
オリジナル版のシーズン1では、のちにオバマ大統領の就任で現実となった「米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領」が誕生するまでの24時間を描写。日本版ではテロのターゲットを女性総理大臣候補に変更し、「日本初の女性総理が誕生するまで」の24時間を克明に描くことが発表されていた。
同誌によると、その女性総理大臣候補として天海が内定。2クールの全24話だというが、開局60周年の社運をかけた特番とあって、1話のギャラが300万円と破格だというのだ。
「テレ朝のこれまでの“看板女優”といえば、『ドクターX』シリーズが大当たりした米倉涼子だったが、続編をオファーしても米倉は『いたしません』とクビをタテに振らない。そこで、天海を米倉の後継者に据えようとしているようです」(芸能記者)
天海といえば、今月から同局で主演ドラマ「緊急取調室」がスタート。来年の「24」にいい形でつなげるためにも、テレ朝としては「絶対にコケられない」ドラマになりそうだ。
「制作発表の時点で、早くも『コケそう』という声が圧倒的に多かった日本版の『24』ですが、結局、同じ事務所の唐沢と天海が主要キャストをゲットとなれば、視聴者はさらにしらけそうな気がする」(テレビ局関係者)
いい意味で前評判を裏切れればいいのだが…。