今回は新企画「もしもこんな2人を飲ませたら…」で、同期で同じ年齢、さらにボケ同士の山崎とくっきーが2人で飲んだらどうなるのか検証が行われた。『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に出演し、番組内で活躍していた山崎。いまや大活躍のネプチューンや爆笑問題、くりぃむしちゅーらが出演しており、「(現在のテレビは)ボキャブラ世代が多い」と語る。当時、野性爆弾はゴールデンから深夜に異動になってから出演し始めたため、お互い記憶にはないものの、その頃共演していただろうという話になった。
そんな懐かし話をしていると、山崎は「(くっきーの)白塗りじゃない顔が見られて嬉しいな」とポツリ。ブレーク当時は“白塗りモノマネ”で出演することの多かったくっきーだが、現在は「もうしてないよ。断りつつある」とぶっちゃけ。「白塗りばっかりだと単発になる。生きていかなアカンし」としっかり今後を見据えた戦略があることを語った。
ほか、山崎は若手時代、松本人志(ダウンタウン)に憧れて尖っていたことを回顧。しかし、性格は明るかったため、「(芸風との)ひずみが出てきた。急に憧れたからって無理」と笑わせた。
「アンタッチャブルは『M-1グランプリ2003』(テレビ朝日系)で3位になる前までは、まったく売れなかったため(後に2004年で優勝)、山崎は仲の良かったくりぃむしちゅーの座付き作家になろうという決意していたそうです。相方の柴田英嗣に『M-1』が終わってから打ち明けようと思っていたところ、好成績となったので、引退は免れたそうです」(テレビ誌ライター)
ネットでは、『サシ飲み見入ってしまった』、『不思議と色っぽく見えた』、『いつか亮と淳で観たい』といったつぶやきがあり、山崎がボケなしで長時間語る貴重な姿が印象に残ったようだ。深夜に異動してからと言うものの、評価の高い企画を連発する『ロンドンハーツ』。今後の放送も期待したい。