「27日にTwitterを更新した同氏は、翌28日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演予定だったようで、『明日のサンジャポ、すごいメンバー。ひろゆきさん』とつぶやいていました。しかし、その後のツイートで『諸事情で出演なしになりました。詮索しないでね』と、『サンジャポ』が直前になって出演中止になったことを、意味深な言葉で発表したのです」(芸能ライター)
その後の同氏のツイートを見てみると、「どんどん番組がキャンセルになる!笑える」と嘆き、また、「来週のアベプラも出演しません」と、ニュースチャンネルAbema Newsで配信されている報道番組『Abema Prime』にも出られなくなったことを明かしている。彼は月曜コメンテーターとしてこの4月から出演していた。さらに、「ちなみに今、日本一ゆるい街ブラ番組に出てるらしいです。干される前の貴重な映像」と、自ら「干されている」と語っている。
こうした背景を、箕輪氏自身は明言していないものの、多くのネットユーザーは、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を巡る現状について述べた発言が起因しているのでは、ともっぱらの噂だ。
「23日の『スッキリ』(日本テレビ系)に出た同氏は、吉本の闇営業問題から話を発展させて、『大手事務所を独立した人が、ネットテレビにしか出られない』『あそこまで人気者だった人が、地上波から消えちゃうってどんだけ前時代的なんだ』と苦言を呈し、今回の闇営業騒動が、『テレビ局とプロダクションのあまりにもズブズブの関係を断ち切るいいチャンスのような気がします』と期待を寄せていました」(同)
同氏が挙げた人物が、元SMAP3人のことを指していることは誰の目から見ても分かるだろう。それに先立つ17日、「SMAP」の元メンバー3人を出演させないようテレビ局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会がジャニーズ事務所を独占禁止法違反の恐れがあるとして注意したという報道があった。このことについて、日本テレビ小杉善信社長は29日、同事務所からの圧力の有無について、「一切そういう声は聞いていない」と完全否定している。だが一方、「圧力はなくても(制作側の)忖度はあったのでは」と見る識者は多い。それにしても、箕輪氏の突然の出演取りやめの真相は何なのだろうか?
記事内の引用ツイートについて
箕輪厚介公式Twitterより
https://twitter.com/minowanowa?lang=ja