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ユニットライブ『できる7人』インタビュー(2) グランジ

 犬の心、グランジ、ライスの3組がおこなっているユニットライブ『できる7人』第6回本公演が、目前に迫ってきた。そこで、インタビュー2日日は、グランジをお届けしよう。(伊藤雅奈子)

 −−“劇場の門番”との呼び声が高いですね。

 下絛「芸歴13年で、舞台の公演回数でいうと、梅沢富美男さんを越しちゃってますからね。梅沢さんが、30年以上やってて5,500回とか。俺ら、4,000回ぐらいで。あっ、越えてないわ」
 遠山「まあ、歴に対する回数ってあるから。野村克也(野球評論家)が3,000打席立って、550本ぐらいのホームランなんだけど、ラルフ・ブライアントっていう元近鉄の外国人選手は、回数だと負けてるけど、比率では勝ってるから」
 五明「まとめると、俺らは“お笑い界のブライアント”ってことね」
 遠山「そう。野村が富美男で…」
 下絛「失礼だろ、その言い方」
 遠山「記録を作れるとこまで、来てるってことよ」

 −−『できる7人』の魅力は?

 下絛「各々の人間らしいキャラクターが出るコントが、7本プラス、作家さんが書いてくれる1本があって。昔から俺たちのことを知ってる人も楽しめれば、そうでない人も楽しめますね」
 遠山「世の中には出てないけど、可能性がある7人で」
 五明「ふつうこれだけいると、1人は捨て役が出てくるけど、ここは誰が主役でも、大丈夫」

 −−今後チャレンジしたいことは?

 下絛「よしもともよそも、この年代がテレビに出始めてるんで、そこに追いつくじゃないけど、いい加減、(テレビのほうに)行きたいです。1年先輩のピースさん、(平成)ノブシコブシさん、同期だとハマカーン。俺らも出ていかないと、もう後がない。かなり焦ってます、年齢的にも」
 遠山「僕は2人より1年先輩なんですけど、最近、人間同士がやってることだなって、改めて思ってて。今年に入って、積極的に同期とかのライブを観にいって、インプットしてます。これからももっと出向いていって、それを持ち帰って、グランジの3人でやることを、梅沢富美男さんに観ていただきたい(笑)。…ということに、落ち着きました」
 五明「秋あたりに初めてのことをしようと思うので、その朗報に向かって進むのと、あと個人的には今、千葉の柏というところに住んでまして、32歳で実家なんで、今年中には出ようかと。もうヤなんで、朝方に駅から缶ビール持って、家に帰るのは」
 下絛「缶ビールは、おまえ次第だろうが」

【グランジプロフィール】五明拓弥(左) 81年8月生まれ、千葉県出身。遠山大輔(中) 79年5月生まれ、北海道出身。下絛幽太郎 80年2月生まれ、秋田県出身。00年にコンビ結成。

『できる7人』第6回本公演
日時:5月26日(日)
時間:19時開場、19時半開演(公演時間はおよそ90分)
場所:東京・ルミネtheよしもと
前売2,000円、当日2,500円
http://www.youtube.com/watch?v=8Edl6jH9psg&feature=player_embedded

※6月14日(金)には、トークライブ『できる7人』がヨシモト∞ホールで開催。開場21時15分、開演21時半(およそ60分)。前売1,500円、当日1,800円

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