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塾講師が女子高生の裸を撮影 インターネットで公開か?

 静岡中央署は8月15日、女子高生の裸を携帯電話のカメラで撮影し、児童ポルノを製造したなどとして、塾講師・吉田雅信容疑者(47=静岡県藤枝市内瀬戸)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、今年2月初旬、静岡市駿河区のホテルで、インターネットの出会い系サイトで知り合った当時17歳の女子高生の裸を、18歳未満と知りながら、携帯電話のカメラで撮影した疑い。吉田容疑者は「かわいい女の子と出会いたかった」と供述しているという。

 被害少女が7月に、同署に相談して発覚したもので、吉田容疑者は11年7月から1回につき2万円を渡し、今年2月まで複数回撮影していた。

 同署によると、自宅で押収した数台の携帯電話には、18歳未満とみられる約10人の女性の画像が残されていた。吉田容疑者は3年ほど前から、裸の女性の画像を載せたサイトを開設しており、同署は有料会員に公開して利益を得ていたとみて調べている。

 吉田容疑者はかつて、同県藤枝市立高洲中学校の教諭だったが、06年3月にも児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、同県富士宮署に逮捕された前歴がある。その際の容疑は、出会い系サイトで知り合った女子高生と、18歳未満と知りながら、みだらな行為をした上、デジカメなどで写真や動画を撮影して知人に渡したというもの。

 類似した事件で教職から追われながらも、また同じような容疑で逮捕されてしまった吉田容疑者。教諭から塾講師に立場を変えても、教育者であることに変わりはない。吉田容疑者が起こしたことは、教育者にあるまじき行為であろう。
(蔵元英二)

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