各紙などによると、DA PUMPの約1年4か月ぶりの単独ライブは「U.S.A.」で幕開け。
約5000人の観客は総立ちで、顔の横で親指をクイッと動かす「いいねダンス」を全員で踊る盛り上がりだったという。
同日までにMV動画の再生回数は8900万を超え、配信は55万ダウンロード、CD出荷は11万枚を上回るブレークぶり。
ライブ前の取材で、紅白出場について、唯一のオリジナルメンバーのISSAは「うれしく思うが、変な期待はせずに待っています。でも、12月25日以降のスケジュールは空けています」と笑顔。
紅白出場経験があるのは自身だけということもあり、「あの華やかな場所にみんなを連れて行きたい。また、あの景色を一緒に見たい」と出場を切望したという。
「『U.S.A.』は間違いなく今年を代表する曲のうちの1曲。そのため、現時点で紅白はほぼ当確と言われている。紅白に出場すればひときわパフォーマンスで盛り上げてくれそうだ」(レコード会社関係者)
となると、期待が高まるのは、毎年12月30日に発表される、紅白と並ぶ年末の2大音楽イベント「日本レコード大賞」の大賞獲得だが…。
「レコ大を主催するのは、日本作曲家協会で、あくまでも対象となるのは日本の楽曲。今年亡くなった西城秀樹さんが歌った『Y.M.C.A.』も当時大ヒットしましたが、カバー曲なので選ばれることはなかった。『U.S.A.』もカバー曲なので、その基準でいえば選ばれることはなさそうだ。今年は欅坂46が有力視されている」(芸能記者)
大賞は難しそうだが、音楽界への貢献は絶大なだけに、何らかの賞はもらいそうだ。