その後、キャバクラ店に勤務しながら、ANRI名義でAV女優デビューを果たすものの、2017年9月にAVを含めた芸能活動からの完全引退を表明していた。その直後には、高級性風俗店での勤務も話題となった。
完全引退表明から1年あまりでの活動復帰希望に対し、ネット上では「何度も不義理をおかしているんだから無理じゃないの?」「世の中が厳しかったから、芸能界に戻りたいと思っているなら甘い考えだな」といった厳しい声が目立つ。復帰可能性はどのくらいあるのだろうか。
「まず第一に整理しなければならないのは、芸能活動休止時に作ったといわれる膨大な借金ですね。それが返済を終えているのか、今も膨れ上がっているのか。そうした部分を含めてきちっと“尻ぬぐい”できる後見者が必要だといえるでしょう。さらに、今後坂口の素行を管理できるような優秀なマネージャーも必要です」(放送作家)
坂口に関しては、一時期はビートたけしが手を差し伸べる可能性も示唆された。
「たけしは、山本モナや小向美奈子といった“しくじり”をおかした女性タレントを自分の番組に起用するなど目をかけてきました。ただ両者の場合は、たけしと個人的な付き合いのある人物を通した依頼です。坂口の場合、そうしたコネクションがあるかといえば可能性は低いでしょうね。何より、たけし自身、オフィス北野からの事務所独立騒動もあり、坂口の面倒まで見るのは難しいのではないでしょうか」(前出・同)
果たして坂口杏里に“救いの神”は現れるのか。今後の展開を追って待ちたい。