報道をまとめると、Chageはライブ冒頭で「いろいろとご迷惑をかけて何と言ったらいいのか…。申し訳ございません」とファンに謝罪。すると、客席から約1分間温かい拍手が巻き起こり、公演終盤には男性ファンが「2人でまた立っている姿が見たい」と声をかけると、Chageは「わかりました。ありがとうございます」と笑顔で返答。
公演終了後、Chageは集まった報道陣に対して。「まだ自分でも整理がつかないし、事の重大さを把握できていない」と困惑しつつ、メンバーとして深くおわび申し上げます」と謝罪。ASKA容疑者に対して「彼には自分を大切にしてもらいたい」とメッセージを送ったが、チャゲアス解散の可能性について聞かれると明言せずに会場を後にしたという。
一部スポーツ紙によると、2009年にチャゲアスが無期限活動休止を発表したころ、ChageがASKA容疑者に「薬はもうやめろ」と言って、2人は会うたびにケンカしていたため、ついに解散の話まで出ていたというが、それでもChageはそう簡単に解散を決断できないようだ。
「ASKA容疑者はチャゲアスのほとんどの曲の作詞・作曲を手がけ、ソロ活動でもヒット曲があり、ほかのアーティストにも楽曲を提供。このまま仕事をしなくても、かなりの印税収入がある。それに対して、Chageはソロ活動もパっとせず、結局はチャゲアスの活動頼み。とはいえ、ASKA容疑者がこのまま実刑判決を受け、執行猶予が明けるまでは活動できないだろうから、早くてもチャゲアスの活動再開は4、5年後」(音楽関係者)
チャゲアスでの実入りが期待できなくなったが、今後、Chageはどうやって食いつないで行くのだろうか。