デーモン閣下は今月15日のブログで、2月28日に放送されたNHK Eテレ「ねこねこ日本史」の第64話「破天荒シンガー、高杉晋作!〜破天荒度MAX編〜」に登場したキャラクター「デーモン風高杉」について問題を指摘。
「デーモン『風』ではなく『吾輩』そのものであり、高杉の要素はむしろ微塵も感じられない」と主張。「デザイン上の『偶然』とか『たまたま』似てしまったではなく、名前も含めて明らかに【吾輩の無断使用】である。言い逃れ不可能!」とし、「不快である。心身の損害を被っている」胸中を吐露。同局に対し、「誠実な対応を求む」と呼びかけていた。
「このニュースを扱ったワイドショーでは、識者たちが議論を繰り広げていたが、デーモン閣下の怒りを察し、同情的な声が多かった。こうなってしまったのは、NHKの昔から変わらぬ“上から目線”が原因だと思われる」(テレビ局関係者)
そんな中、同局は同番組の公式サイトで、「演出方法について丁寧に相談等しながら進めるべきところ、これを欠いたことにより、デーモン閣下、関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました」などと謝罪。「皆様に深くお詫び申し上げると共に、今後このようなことが無いよう、一層留意してまいります」とした。
「NHKとしても、ここまで騒動になるとは思っていなかったのでは。これ以上問題を放置しておくと、関係各所もとばっちりを受ける可能性があるので早々に“白旗”をあげたのでは」(芸能記者)
NHKの謝罪を受けての、デーモン閣下のブログでのコメントが注目される。