記事によると、オフィス北野に残留するかたけしの新事務所についていくか、いまだに決めかねている一部のメンバーが、たけしが独立する事態を招いたことについて、オフィス北野に説明を求めているのが“衝突”の原因。
また、たけしと経営陣との間には、これまでも経営方針をめぐって意見の食い違いがあったのだとか。
同軍団メンバーの井手らっきょが今月8日、ラジオ番組で活動拠点を4月1日から生まれ故郷・熊本に移すことを発表。
それをきっかけに、たけしの不満が爆発し、たけしは井手を叱るとともに、事務所にも金銭面などの待遇を含め「黙って見ているのか?」と怒りをぶつけたという。
軍団の番頭格であるガダルカナル・タカは、出演したテレビ番組でたけしから一緒に独立することを提案されたことを明かした。それでも、「それだと今までと同じだし、ストレスも増えますし、大変ですよ、ということで『我々は残ります』という話をした」と説明していた。
「もともとたけしは、事務所のマネジャーが軍団にメンバーの仕事をあまり取ってこないことに対して、不満を抱いていた。井手のラジオでの発言は、マネジャーに対する当て付け。今後、軍団メンバーをはじめ、不満を抱えた所属タレントの大量離脱もありそうだ。そうなった場合、いくらたけしがそれなりの運営資金を残したといっても、オフィス北野は経営危機に陥るのでは」(芸能プロ関係者)
今後の展開が大いに注目される。