X JAPANといえば、2015年に1997年以来18年ぶりに紅白に出場。15年から17年までは3年連続で紅白出場を果たしていた。
「かつては近寄りがたい雰囲気を醸し出していたメンバーたちですが、時が経ち、すっかり“大人の対応”にチェンジ。お願いすればいくらでも両手をクロスする『Xポーズ』を決めてくれるし、16年の紅白では、YOSHIKIがスタジオに接近するという設定の『シン・ゴジラ』をドラムで倒すという演出にも乗ってくれた。紅白を盛り上げるためにはなくてはならない存在だった」(芸能記者)
X JAPAN自体の直近の活動としては、18年9月30日に千葉・幕張メッセの公演を台風24号の影響で中止し、無観客ライブを行って以来、グループでの活動を行っていない。
ボーカルのToshlは別名義「龍玄とし」として活動し、活動の様子をブログで報告している。
YOSHIKIはジャニーズJr.内の6人組「SixTONES(ストーンズ)」の来年のCDデビュー曲を手掛けるなど、相変わらず多忙な日々を送っているが、今年もX JAPANが紅白に出場しなかったのは、2人の関係が大きく影響しているようだ。
「X JAPANのほかのメンバーたちはYOSHIKIの会社と契約し、いつでもバンドとして活動をする準備が整っている。ところが、ToshlだけはYOSHIKIの思うがままに利権を握られることを良しとせず、X JAPANの活動に合意せずソロ活動を続けている。このままの状態が続けば、バンドとしての活動自体が行われないままだと思われる」(音楽業界関係者)
2人は腹を割ってとことん話し合った方が良さそうだが…。