博多ザ・ブリスコは、1989年、ジャガー・イケミ(vo.g)を中心に結成、幾多のメンバーチェンジを経て、現在はchee(dr)、Yukaringo(key)のベースレス編成。ブラックテイストでワンアンドオンリーなロックンロールを展開中だ。
11日に52歳の誕生日を迎えたばかりのジャガー・イケミは、「バンドも26年? 27年だったか(笑)」とボケつつも「つい最近よね? ということが10年前だったりすることがある」と、月日が経つのが早い感慨を告白。それもそのはず、年間100本近くのライブをずっと続けてきたバンドならではの時間の流れがあるのだろう。
開催前まではワンマンの客入りを心配していたジャガーだっが、ホールを埋めた観客の熱気に「来年も東京でワンマンライブをやる」と宣言。さらに「次の東京は10月21、22日」と、今回の上京でスケジュールをさっそく押さえたようだ。昨年には、タイで行われた10万人規模の大型野外フェス「ビッグマウンテンミュージックフェスティバル」に出演するなど行動的だった博多ザ・ブリスコは、今年もさらに精力的に活動するようだ。