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小泉容疑者 “デイトレーダー崩れ”説浮上

 元厚生事務次官宅が襲撃された連続殺傷事件で、銃刀法違反容疑で逮捕された小泉毅容疑者(46)の所持品に付着していた血液が25日、警視庁のDNA鑑定で殺傷された3人の型と一致した。埼玉県警が近く殺害容疑で再逮捕する。
 一方で小泉容疑者の私生活はナゾに包まれており、生活費をどう捻出していたのかはっきりしない。無職なのに職探しもせず悠々自適。出頭時の預金残高は数千円だったが、8万8000円の所持金があったことが新たに判明した。自宅アパートの家賃滞納はここ10年で一度もなく、新聞の定期購読をしていた。

 20歳代とみられる女性と1人前7000円のすっぽん料理を食べ、その女性が会計していたことなども分かっている。出頭直前には、自宅アパートの住人に裏DVDなど5枚をプレゼントしている。
 しかし、26日までに100万〜数百万円の借金があったとの情報が浮上。一部報道によると、同容疑者は経済誌を読み、株式売買をしていたことがあるという。利益はほどんどなかったというが、短期間で売買を繰り返すデイトレーダーだった可能性も出てきた。

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