相葉は14年まで5年連続で嵐として紅白の司会を務めたが、グループを離れて単独で務めるのは初めて。有村も初めての紅白司会。記事によると、相葉は明るくフレンドリーな人柄が人気で、同局では今年4月からスポーツ情報番組「グッと!スポーツ」の司会を担当。ほのぼのとした仕切りぶりが好評を得ており、アナウンサー以外では最多記録となる5年連続で紅白司会を務めた実績も評価されたものとみられるという。
一方、有村は来年4月にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを務めることが決定。13年の朝ドラ「あまちゃん」でヒロインの母親の少女期を演じブレークするなど同局とも縁が深く、来年のNHKの顔にもなるだけに、紅組司会にふさわしいと判断されたとみられるというのだ。
「相葉はバラエティー番組などでかなりの場数を踏んでいるので、紅白を仕切ることになってもまったく問題はないだろう。それに対して、有村はアドリブやハプニングに対応できるかがかなり気掛かり。しかし、綾瀬はるかがその天然ぶりを武器に紅白の司会を務めた例もあるだけに、綾瀬よりはしっかりしている有村に白羽の矢が立ったのだろう」(芸能記者)
紅白といえば、おおみそかで解散することが決定しているSMAPの出場問題も浮上。同局の籾井勝人会長はSMAP出場に向けて直接交渉のために出向くことを明言している。
SMAPが出場するとなれば、後輩で今やジャニーズ事務所の看板を背負っている嵐の相葉とどう絡むかが非常に注目される。