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SMAP解散騒動で芸能界の嫌われモノにもなってしまったキムタク

 年内に解散することが発表されている国民的グループ、SMAP。NHK紅白歌合戦に出場するのか、また、解散後のメンバーにはどんな活躍の舞台が用意されているのかなど、すでにその後の展開に注目が集まっている。そんな中、もっとも今回の騒動で、被害を受けるのはキムタクこと木村拓哉ではないかと業界では見られている。

 キムタク以外のSMAPファンからすれば、1月からはじまったSMAPの解散&離脱騒動で、キムタクが騒動の戦犯であると見ている。一部のファンからキムタクは裏切者であるという扱いを受けてしまっている。結局、キムタクは他のメンバーとの溝を埋めることができず、SMAPは解散となってしまった。

 世間から嫌われモノというイメージを持たれているだけでも大打撃なのに、その最悪のイメージは芸能界の内部にも浸透しているようだ。

 2017年1月からスタートするキムタク主演のドラマでは、ヒロイン役が決まらないことが報じられていた。結局は女優の竹内結子に落ち着いたようだが、難航していたことは間違いない。他の出演者としては、浅野忠信、松山ケンイチなど大物の出演が話題になっているが、一部では、重要な役どころをある俳優から断られたとの報道も。キャスティングがすんなりと決まらなかったことを露呈してしまっている。

 「イメージが悪くなってしまったキムタクと心中したくないと考える俳優がいてもおかしくない。また、そもそもキムタクブランドはすでに存在しないというのが業界の見方。これも出演者が決まらなかったことの理由としてある。旬を過ぎた俳優が主演を担当するドラマにわざわざ出演する必要性がない。そんな中で、竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチなどを引っ張ってきたのだが、これでコケれば、キムタクは本格的に今後の俳優業が難しくなる」(テレビ局関係者)

 今回のドラマでキムタクは正念場を迎えそうだ。

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