『ウォーターワールド』や『ポストマン』など数々の失敗作に出演してきたケビン、「失敗を恐れないし、成功にもそんなに感動しないんだ」「失敗したからって死なないってことを学んだのさ」 とコメントした。
ケビンはまた、厳しい経済状況のスタジオにとって、自分が大作への出演第一候補にはならないと考えている。しかし同時に、自分が完全に指導権を奪われているような仕事は請けないとも語った。
「僕はシリーズものじゃない映画を作る傾向にあるから、長い間映画出演していないし、僕は人気俳優じゃないよ」「600万ドル(約5億円)で映画を製作することもできるけど、ほとんどの場合予算が3000万ドルから4000万ドル(約24億円から32億円)かかるし、ハリウッドは用心深いから1000万ドルから1億5000万ドル(約8億円から約122億円)ぐらいで考えているよ」「僕は自分のやり方で出来ない限り、映画を作らない。だから、長い間息を潜めていたわけさ。ここまで人生やってくると、自分の作りたくない映画や自分が納得のいかない偽りの作品を作りたくないよ」