第3話は、和馬(瀬戸康史)の母・美佐子(マルシア)が、三雲華(深田恭子)に対し、ますます疑惑を深め、その正体を暴こうとする展開に。一方、三雲家では、母の悦子(小沢真珠)が、IT会社社長が脱税した金で落札したという某王国の秘宝を狙い、ターゲットにしようとするも――というストーリーになっていた。
そんな第3話では、小沢真珠のある演技が話題になっていたという。
「55歳という設定や、小沢真珠らしい独特の演技に期待が集まっている中、第3話では、IT会社の元に盗みに行く悦子と、現場で鑑識の仕事を終え帰宅途中の美佐子がバッタリ会ってしまうというシーンがありました。派手な格好をした悦子は『主婦友だちとランチパーティー』があると騙り、美佐子が『私は仕事帰り』と言うと、悦子は『仕事? あはは、あたしてっきりお葬式の帰りかなんかだと! あまりに地味だから!』とマウンティング。美佐子も負けじと『暑苦しい』と悦子の格好を非難するものの、『これくらい普通じゃないですか? パーティーですもの! せっかく女に生まれてきたんだから楽しまなくちゃ。じゃーねー』と一蹴し、マウンティングに勝った悦子は『オホホホホ!』と街中で高笑い。これに視聴者からは『いい意味でまんま真珠!』『マウンティング強すぎて笑った』『これ完全に本領発揮してるでしょ』という反響が続出していました」(芸能ライター)
そのほかにも、和馬が上半身裸で鍛える姿や、シャワーなどのサービスショットがあったほか、自宅に入ってきた泥棒と格闘するなどのバトルシーンもあり、視聴者からは「可愛い顔なのに強くて色気もあるって最高!」「視聴者へのサービスが多くて最高だな」という声が集まっていた。
「放送前は、あまりに非現実的な設定で、不安視する声もありましたが、初回放送後に絶賛を集めた本作。さらに、回を重ねるに連れ、ギャグテイストも過熱し、ますます振り切れるようになったことで、『演出に慣れてきたからか、どんどん面白くなってる』『現実感なさすぎて、ぶっとんでていい』という絶賛の声が殺到。『今期で一番面白い』と評価する声も少なくありません」(同)
明るく振り切った作品に、多くの視聴者からの支持が集まっているようだ。