小川は「もともとは、ほかの事務所の女芸人の大ファンだったお客様が引退されたということで私に乗り換えてきた」「色紙を渡してきてその人の好きだったところが書いてあって、すべての思いを小川ちゃんに譲渡します」と書いてあったようだ。あまりのゆがんだ思いに、会場の女性観客たちもドン引きの様子だった。
その後、「いろんなところから私を見るようになってきて、劇場でチケットを手売りしていたら、向かいのドラッグストアの看板の影から覗いている。お店の旗がめくれるたびに、その人の顔が見えた」と恐怖体験を語った。これにダウンタウンの松本人志は「リアルひょっこりはんやな」とオチを付け、笑いを誘っていた。 これを受け、ネット上では「小川は確かにかわいいから、こういうやっかいなファンもいそう」「アイドルだけじゃなく女芸人も狙われるだろうね」といった心配の声が上がっていた。
この日の放送では、各女芸人が受けたセクハラエピソードも多く語られた。「忘れられないビジネスキス」が語られたほか、「気軽に脱がされる」エピソードでいとうあさこは、現場の着替えで薄いタオルしか用意されておらず、何度か胸のあたりで巻くと下半身が露出してしまう、自分に合ったニプレスをスタッフが用意してくれず、はみ出してしまうといった悩みを吐露していた。
これには「それぞれ笑いにしてるけど、これ普通の会社だったら大問題だよね」「なんか芸能界のダメな部分を強調してしまっているようにも見える」といった声も聞かれた。
さらに、この番組の収録はNGT48の事件前に行われたものと見られるが、松本の指原莉乃へのセクハラ発言後の放送となったため、「松本がセクハラオヤジにしか見えないわ」「女芸人がダウンタウンに媚び売ってる感じがしてイヤ」といった否定的な声も聞かれた。今回の放送は物議を醸し出しそうだ。