● ロイヤルズ 1-5 ドジャース ○
<現地時間6月28日 カウフマン・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがロイヤルズとの敵地3連戦を勝ち越し。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場するも無安打に終わった。
1勝1敗で迎えた敵地カード最終戦。ドジャースはオープナー起用の右腕ルー・トリビノが1回裏に1点先制を許すも、直後の2回表にキケ・ヘルナンデスが5月17日のエンゼルス戦以来となる8号2ランを放ち、すぐさま逆転に成功。その後、6回裏にウィル・スミスの10号ソロ、7回裏にはマックス・マンシーとミゲル・ロハスによる2本の適時打でリードを拡大した。
投げては2番手左腕ジャスティン・ロブレスキが2回裏から6イニングをわずか3被安打、6奪三振、無失点で投げ切り、今季4勝目をマーク。チームは直近20戦で15勝5敗、6日のパドレス3連戦から6カード連続勝ち越しと好調な戦いぶりを続けて貯金を今季最多の「21」に増やし、地区2位パドレスとの差を7ゲームに広げている。
この試合の大谷は先発左腕ブービックに対して3打席凡退が続き、再び左腕の4番手ゼルパに対する第4打席では空振り三振。2試合連続のノーヒットに終わり、今季成績は打率.287、29本塁打、OPS1.021となっている。