夏の甲子園決勝の20%超えは「第100回全国高校野球選手権大会・決勝 大阪桐蔭―金足農」(18年8月21日、午後1時50~3時31分)の20.3%以来5年ぶりとなった。
「NHKは特にプロモーションはしていないが、連日、民放キー局のニュースや情報番組が慶応高を大々的に取り上げているので、決勝での戦いぶりに注目が集まる結果に。民放がNHKの高視聴率を〝アシスト〟したようなもの」(テレビ局関係者)
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慶応ナインのうち、甲子園の大スターでプロ入り後も大活躍した清原和博氏の次男・勝児は注目を浴びたものの、代打での出場のみにとどまり結局、ノーヒット。現在は2年生だが、留年していることから来年は出場できない。
一部メディアによると、勝児と同じように同校で留年を経験しているのが、慶応の創設者・福澤諭吉の玄孫として知られている、話題を集めるTBS系ドラマ「VIVANT」の原作・演出を手掛ける福澤克雄氏。
幼稚舎時代から続けていたラグビーの練習がキツ過ぎ、勉強するヒマなどなく留年してしまったというが、気になるのが福澤氏のある発言の真相だ。
「3月に『女性自身』(光文社)が報じたところによると、慶応大のOBでもある福澤氏は、1月上旬に開催された大学創設者の誕生日を祝う恒例のイベントで、一族の代表として講演。その際、『「半沢直樹」という作品を通して堺(雅人)さんと親しくなり、長男の進路について相談を受け、それじゃあ、と紹介して学校に入れた』と話し、会場をざわつかせたという。福澤氏が所属するTBSは〝コネ入学疑惑〟を否定したというが、創設者一族だけに〝スーパーコネ〟があってもおかしくない」(芸能記者)
そのようなコネが本当にあるのか、それとも福澤氏が話を盛ったり簡略化しただけなのかが気になるところだ。