23日の同ドラマ2話放送後のインタビューVTRで、キャスト3人も言えないことが多い中、大きなヒントも飛び出し話題となっている。
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同ドラマは、放送前に主な出演者以外一切の情報が伏せられており、豪華なキャスト陣も併せて話題となっていた注目作。インタビューでは、2話までの振り返りや、2か月半に及ぶモンゴル撮影という壮大なスケールで描かれる同作の印象や裏話も語られた。
※以下、ネタバレ含む。
1話で主人公の乃木憂助(堺)が多額の誤送金の犯人だと疑われ、130億円を取り戻すべくバルカ共和国へ。23日に放送された2話でも、同国内を野崎守(阿部)、柚木薫(二階堂)と共に逃げ、日本帰国を目指す展開が続いている。
同作のキャッチフレーズは「敵か味方か、味方か敵かーー冒険が始まる」。1話で3人は日本大使館に辿り着くも、日本大使の西岡英子(檀れい)に裏切られ、またバルカ共和国から日本を目指し逃亡する、という展開が描かれていた。
このまさかの裏切りに堺は「外国行って大使に裏切られたら誰を信用すればいい?」とストーリーに驚きの感想。阿部は「まさかあんなことになるとは…でもやっぱり檀さんのお芝居って本当に深いんで、ここから先どういう風になっていくかわからないですよ」と、含みを持たせたコメント。二階堂も「誰が敵で誰が味方かわからない展開になっていきますので…」と重ねた。
ここで番組リポーターから「お三方はチームだと思っているので、敵同士にならないと思っているのですが、良いですよね、信じて」という核心を突く質問が。これに3人はそろって無言に。堺が重い口を開き「敵か…うーん、でもあれを敵と言っていいのか?…うーん、わかんない!(笑)」と意味深なコメント、VTRを見るスタジオでも出演者から驚きの声が上がっていた。
更に、3話は日本に戻ると明かした堺は、誤送金事件について「振り込みを操作した人間が防犯カメラに映っているのではないか、あの中に…」と重要なヒントを明かし、画面には乃木が務める会社の水上 了(古屋呂敏)、宇佐美哲也(市川猿弥)、長野利彦(小日向文世)、原 智彦(橋本さとし)、太田梨歩(飯沼 愛)の写真が映された。
このやり取りにネットでは、「わかんない!!」「堺さんから重要すぎるヒント誤送金の犯人は5人の中にいると!!」重大ヒントに反響、中には「3人は裏切らないですよね?なんて無粋な質問をよくできるな…その質問だけで面白くなくなる」といったネタバレに不満の声も寄せられていた。
堺が「ある意味一番疲れた」と表現した3話は、30日21時から69分拡大版で放送される。堺によると同作は“何も知らないほうが楽しめるドラマ”で、「SNSで余計な情報見ないでくださいね!」と訴えていたので、考察や前情報はシャットアウトしたほうが良いのかもしれない。