ビビアン・スー「SMAP中居さんと出られて嬉しかった」いいともとブラビに感謝 台湾人気スポットをPR

ビビアン・スー

　ビビアン・スー(徐若瑄)が7日、都内で行われた「台北、お久しぶり!観光キャンペーン」記者発表会に登壇し、変わらぬ美貌で会場を魅了した。

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　南原清隆(ウッチャンナンチャン)、天野ひろゆき(キャイ～ン)のブラックビスケッツ『Timing～タイミング～』で大ヒットを飛ばし、お茶の間の人気者となったビビアン。台北市観光大使に任命され、「コロナから3年経って日本と台北の自由往来が解除されて、日本の皆さんが来てくれるのがすごいうれしいです」と流暢な日本語で挨拶した。

　台湾の人気スポット紹介で、2020年に完成した台北ミュージックセンターを「最近できた会場です。私もアリーナでもコンサートをしましたけど、ここではやったことがないので、ぜひここでライブやファンミーティングをしたいです」とコメント。居合わせた同センターの担当者にPRの時間を設け、「ちゃんと宣伝したので、いつかライブをやる時は安くしてくださいね」とアピールした。ビビアンいわく、「台湾の人は値段交渉が大好き。19歳で来日して以来、値切りまくってきましたが、日本には値切る文化がなくて、みなさんもビジネスが大変なのでやめました」とひそかに値切っていたと明かした。

　終了後の質問で、現在の台湾ブームについて聞かれ、「ブラックビスケッツと『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ)に感謝しています。この番組のおかげで、みんながビビアン・スーと台湾を知ってくれた」と打ち明けた。日本の芸能界の思い出は『笑っていいとも!』(フジテレビ)。1999年から2000年にかけて火曜日の不定期レギュラーとして出演し、「私の人生で初めてのレギュラー番組。大先輩のタモリさんとトップグループだったSMAPの中居(正広)さんと一緒に出られてすごくうれしかった。忘れられないですね」と振り返った。

　また、これだけは覚えておいてほしいものを尋ねられて、「笑顔は一番大事ですね。世界共通なので」と満面の笑みで答えた。旅行で困った時は「Google翻訳が一番早いです。携帯はちゃんと充電した方がいいです」と言って笑わせた。

　「ブラックビスケッツがデビューし、復活した12月3日は『ブラビの日』。兄貴(南々見狂也=南原清隆)がこれ以上忙しくならずに、12月3日に何かイベントをしたいと思っています。3人で集まれることが私の希望です。ちゃんと大きく書いてくださいね」と念押ししたビビアン。「台湾の一番きれいな風景は人の優しさだと思うから、遊びに来てください」と笑顔でPRした。

(取材・文:石河コウヘイ)