私の彼氏は、ある困った体質を抱えています…。
彼と出会ったのは、今年の5月の飲み会でした。彼は学生時代ずっとサッカーをやっていたスポーツマン。爽やかな印象で、感じが良かったんですね。そして後日、彼に映画に誘われました。
>>『フミハル』と呼ばれた男~本当にあった怖い彼氏~<<
2人で映画館に向かっていると、彼が急にしゃがみ込んだんです。「膝が…」と言うんですね。なんでも、膝に爆弾を抱えているらしく、急に痛むことがあるとのこと。それからも何度か同じことがあり、大変そうだなと同情しました。
電車に乗っている時も、目的の駅に着いても立ち上がれず、2駅先ぐらいまで行ってしまうこともあり、とても不便そうでした。
6月に入り、後半になってくると、さらに痛む回数が増えているようでした。梅雨の時期とかが関係あるのかな…と思っていたんですね。
そして7月に入り、食事に出かけた先で、ついに彼から告白をされました。私は喜んでそれを受けました。その帰りです。また彼が「うっ…」とうずくまってしまいました。そこで彼が、「実は伝えないといけないことがある」と言うんです。
彼が、パッと立ち上がりました。膝が痛いのに大丈夫なのかな…と心配しました。彼が、「見て」と何かを指差すので、その方向に目を向けました。指を差していたのは、股間でした。見ると、股間部分がパンパンに膨れ上がっていたのです。
彼は、アソコが異常に敏感で、ちょっと露出の多い服の女性を見ると、すぐに大きくなってしまうようでした。「こんな俺でもいい?」と聞かれましたが、性格はいい人だし、体質のことは仕方ないと思い、ちゃんと付き合っています。今は、私が彼の爆弾処理班です。
写真・Andrea Pax