以前、私が交際していた彼は、ある意味“ニオイフェチ”だったんですが、少し変わった部分のニオイを好む人でした。
それが、女性のアソコ。特に私のニオイは好みだったようです。行為の最中、彼が私の股間に顔を埋めるんですね。すると、「あぁ、いいニオイ…」と幸せそうな表情を浮かべていました。
>>肝心の資格だけ持っていない男~本当にあった怖い彼氏~<<
彼は、「今まで嗅いだ中で1番」と言ってくれるんですね。ただ、どんなニオイなのかと尋ねると、「ほどよく臭い」というあまり嬉しくない評価を受けました。
ある時、いつものように行為中に彼が私の股の間に顔を埋めました。すると、「んん?」と言うんです。「いつものニオイと違う」と不審に感じているようでした。私はそこで、ドキッとしました。実はその頃、私は浮気をしていたからです。
「ボディソープ変えたからじゃないかな」と誤魔化しはしましたが、まさかニオイでバレるとは…と焦りました。
そして後日、彼が私の家に遊びに来た時、悲劇が起きました。彼が、「これは何?」と手に何か握って見せてきたんです。それはなんと、浮気相手の下着。数日前に泊りに来て、穿き替えた物を忘れていったのでした。私はそれを隠すのを怠ってしまったんです。
もう、家に別の男の下着がある時点でアウトじゃないですか。でも、彼は違いました。その、手に握ったパンツを鼻に持っていき、クンクンと嗅いで、「お前のアソコから臭ってきたニオイがする」と言ったんです。
もちろん私が悪いんですが、知らない男のパンツのニオイを嗅ぎながら怒っている彼の姿は、とても奇妙でした。
写真・Axel Tregoning