問題となっているのは、「リフォーム達人の家を覗くンデス」という企画。「リフォーム達人のお宅に潜入」という趣旨で、番組出演者が、自宅をリフォームして暮らしている一般の自宅を訪問し、そのリフォーム内容を紹介した。
この日取り上げられたのは、築37年の一軒家である賃貸物件を80万円かけてリフォームしたという住宅。引っ越しをする機会が多いため、リフォーム可能な賃貸物件に住んでいることが紹介された。
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リビングは壁をぶち抜いて開放感を出し、押し入れをデイベッドにアレンジするなどしていたが、番組でもっともフィーチャーされたのは、1階の天井に穴を開け、吹き抜け状態にして作ったハンモック。
家主によると、大家には「熱意をプレゼンシートで伝えて」許可を取ったとのこと。家の構造にも問題ないこと、戻そうと思えば戻せることから許可が下りたといい、家の最低限の枠組み、梁は残したまま、リフォームしたことを明かしていた。
このハンモックの費用は自宅の全リフォーム費用のうち50万円とのこと。なお、施工したのは家主と友人とのことで、リフォーム費用に人件費は掛かっていない状態だった。
しかし、このリフォーム術にネット上からは、「なんの参考にもならない」「一般人に無理すぎる」「人件費もタダ、天井ぶち抜いてもOKってチートじゃん」「真似できない内容」「実用性無くて参考にならん」という苦言が集まっていた。
主婦層からの共感が求められている『ヒルナンデス』。それだけに、参考にならないリフォーム術に非難が集まってしまったようだ。