名前は出していなかったが、同日、歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者が、母親の自殺を手助けしたとして逮捕されたことに対してであることは明らか。
團十郎は《あの日からずっとこのことが頭から離れませんでした。あまりにも悲しみが深く、どのように言葉にしてよいか、わかりません》と心境をつづり、《未来の歌舞伎を作っていく仲間として、ともに生きてきましたので、ただただ、全てが残念です》と複雑な胸中を吐露した。
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その上で、《私は、今自分にできることを見つめ直し 一歩一歩 勤めて参ります》と自身は芸にまい進することを誓った。
「猿之助容疑者が逮捕され、坂東玉三郎は大劇場からの引退を宣言。いずれも集客力のある役者なので、歌舞伎界にとって大打撃。もし、團十郎の身に何かあればとんでもない事態に陥るだろう」(演劇担当記者)
團十郎といえば、市川海老蔵時代の2010年11月末、泥酔して半グレグループのメンバーから暴行を受け負傷したが、半年ほどの謹慎処分を経て舞台復帰を果たした。
17年6月に妻の麻央さんが死去。以降、酒断ちをして長女の市川ぼたん、長男の市川新之助を育て上げたが、地方で女性との密会が報じられるなど、相変わらずお盛んだった。
そして、「女性自身」(光文社)のWEB版によると6月下旬、團十郎は2人の子どもを小学校へと金色の超高級車で送り届けていたというが、その小学校は車での登下校は基本的に禁止という規則が。特に以前は正門の前に堂々と車を停めていたため、保護者から学校側にクレームが入ったこともあるという。
また、20年12月、襲名を控えていた海老蔵時代、團十郎は頻繁に歯科医院へと通っていたというが、完全予約制にもかかわらず、予約なしで来てほかの患者が待たされることもあったというのだ。
私生活での振る舞いを改めないと、またまた〝大事件〟を起こしそうだ。