昨日25日、JR新宿駅の山手線の車内で刃物を持った男がいるという110番通報があり、一時、乗客が避難する騒ぎとなり、3人が転倒するなどしてケガをした。この男は外国籍の料理人で、「勤め先の飲食店を辞めるので包丁を持ち帰った」「ふきんのような物に包んでいた包丁を落としてしまった」と供述している。コトの真相が分からない乗客もいたようで、同番組の取材で「みんな逃げていたし、『逃げろ』と言われるから逃げた感じ」と話していた。また、警察の調べで、通報の際に伝えられた「刃物を振り回している」という事実は確認されなかった。
これについて、意見を求められた玉川氏は「やっぱりパニック状態っていうのが怖いんですよね」と切り出すと、「東日本大震災の時に原発の事故があって、専門家と話をしながら毎日伝えていた」と回顧。
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「その時に、専門家からは『最悪の場合は格納容器が破壊されますよ』という話を聞いてたんですね。それを伝えるべきなのかどうなのかというのは相当、考えましたよ。その時点で。 だけど、多くの日本人がそういう風なことを全然想定してなかったので、それを言っちゃうとパニックになるんじゃないかと…」と原発事故と今回の山手線の騒動と結び付けて持論。
続けて、「起きた出来事よりも、パニックの方が被害が大きくなるということだけは避けなければいけないというのは肝に銘じて思っている」としながら、「こういうのを見ると、やっぱりパニックになるなと。パニックというのはやっぱり起きるんだなと思いましたね」と話していた。
ネットでは「原発関係ねえ」「煽り屋」「なんで昨日の新宿の刃物トラブルから原発の話してんの? わけわからん」「何でもかんでも原発と結び付ける玉川」「東日本大震災を持ち出す玉川」といった声が寄せられている。