この日、河野大臣は番組でマイナンバーをめぐるトラブルについて謝罪。一方、玉川氏は国民のマイナンバーカード取得率が6割程度にとどまっている理由について、情報管理に不安があるからでは、などと指摘していた。
その中で玉川氏は、「ナンバーとかカードが、国家によるいわゆる監視とか個人の統制とかにつながっていくんじゃないか、っていう不安がどうしてもある」と指摘。こうした不安をカバーしてくれる情報がないとしつつも、「国民が安心できたらいきますよ、これ(取得率)100%」と自身の考えを明かした。
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しかし直後、玉川氏は「たとえば、この番組っていうのも政府に監視されてます! コロナのときにも。ずっと監視されてるっていうのを知ってた!」と発言。
また、「そんな立場からすると、たとえば僕の医療情報とかがですね、内閣調査室とかで使われたら、っていうふうに考えちゃうんですよ」と告白。こうした不安を解消するために、情報が使用されたら本人にプッシュ通知が届いたり、情報の利用に疑問を感じた場合はそれを訴えることができる第三者機関を作ってほしいと訴えていた。
この玉川氏の発言にネット上からは、「誰でも見れる番組を監視って何なんだ…」「さすがに自意識過剰がすぎる」「え?公開放送だろ?」「陰謀論好きそう」「逆にマイナンバー持ってなければ内調は閲覧できないと思ってる理由が知りたい」といったツッコミが殺到していた。