この日、番組で取り扱われたのは、スシローに対する迷惑行為をした少年に対し、スシローが6700万円の損害賠償を請求する訴訟を起こしたニュース。
だが、少年側は迷惑動画について、撮影した人物が友人と共有しただけで、撮影者・友人とも拡散を否定。最終的に拡散させたのは某有名インフルエンサーであるというのだ。
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どこまで責任が及ぶのかという問題について、弁護士の石崎冬貴氏が解説する中、安部氏が割って入り、「拡散者がまた別にいるじゃないですか。有名インフルエンサーと書いてありますけど。ここには、どういうアプローチがあるんですかね?」と投げかけた。
その上で、「模倣犯を生むこととか、ブランドイメージの話という、一番スシロー側がダメージを被った部分に関して言うと、この拡散をした人の責任が相当重いわけですけど、これはどのように損害賠償に繋げていくのか?」とインフルエンサーの影響力について主張。
さらに、「スシロー側はあまりそこに対してモチベーションはないと思うが、少年や家族側が『有名インフルエンサーが拡散しなければこんなことにならなかった』という法的アクションが可能性としてあり得る」と私見を展開していた。
ネットでは「インフルエンサーや報道の拡散による被害が相当でかいと思うんだよな。めちゃくちゃいい議論してる」と好意的な意見もあった一方、「拡散させたインフルエンサーが悪いとか無茶苦茶すぎる」「インフルエンサーが悪いような事言ってるけど、ああいう動画って遅かれ早かれ拡散すると思うよ」「インフルエンサーに対して責任を問うのは違うでしょ」といった指摘が。
また、「ワイドショーの方がよっぽど広めてる」「確かにテレビの拡散力は有名インフルエンサーの比じゃないな」と逆にテレビ側が墓穴を掘った形となっていた。