企画ではガーナ、インドネシア、ミャンマー、中国出身の女性たちが集まり、日本の出産前後の文化への戸惑いを明かしていった。
その中で、「妊娠中のカルチャーショック」として、ガーナ人女性が「お医者さんに体重を増やすなって言われた」と苦々しい顔で告白。他の外国人女性も、自国では体重増加についての指導は受けないと訴え、「日本の妊婦さんはみんな細くてお腹だけ大きい」と指摘していた。
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また、「お腹が張る」という言葉の意味が外国人には分からないと言い、ミャンマー人女性は「『はる』ってモノをテープで貼る時に使う」と困惑。インドネシア人女性も「病院の待合室とか、妊婦さん同士なのに(みんな静か)。ここが一番交流のチャンスなのに、喋りたいのに」とカルチャーショックを明かしていた。
さらに、外国人女性たちは日本では自然分娩が多いことについても、「自分の国では考えられない」と訴え。産後についても、2時間おきに起こされて赤ちゃんに母乳を与えなければならなかったことへの戸惑いも口にしていた。
この企画に、ネット上からは「微妙なコミュニケーションが外国語では色々難しいんだろうね」「自分達も外国人も妊娠出産のしんどさが少しでも和らぐ世になりますように」「妊娠出産育児に関しては外国を見習うべき」という声が集まることに。
一方、ネットからは「言葉や文化の違いは日本人が外国で出産した場合も同じなのでは?」「外国人が他国で出産に臨んだらそりゃ日本以外でもそういう思いになるだろうね」「寄り添ってくれる病院もあるだろうし、声掛けづらいのはこっちもだし」「みんな手探り状態なのは一緒だろ」「知らない外国人に急に話しかけるのは難しいな」といった困惑の声も多く聞かれていた。