特集では、2020年度の40歳以上の人工中絶件数が1万4516件あったことを踏まえ、40代や50代で予想していなかった妊娠をしてしまった女性の声や実体験を紹介。アンケートに寄せられた「この年でまさか妊娠すると思わなかった」「すでに子どもがいて経済的に育てられるか不安だった」という声を取り上げた。
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また番組では、実際に30代後半~40代で妊娠した女性の再現VTRも放送。7歳年上の夫が避妊に協力せずに妻が妊娠してしまったというケースでは、すでに2人子どもがいることもあり、夫は「それ、俺何歳まで働かなきゃならないんだよ」と苦言。中絶を希望してきたとのこと。さらに姑も出産に反対したという状況が紹介された。
しかし、この特集にネット上からは「無神経すぎる」「不妊治療してる身からすると不愉快でしかない」「不妊治療組としてはかなり腹立たしい」「不妊の人もいるのに妊娠で悩むのは悲しい」「この時間帯に公共放送でやることではない」という批判の声が集まることに。
一方、批判に対しネットから「実際にそういう問題があるんだから、目を背けず取り上げるべき」「人それぞれいろいろな悩みがあるのは当然」「悩みは家庭それぞれ」といった苦言や特集を放送する意義を指摘する声も集まっていた。
センシティブな話題なだけに、女性から様々な声が集まってしまったようだ。