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猿之助、余罪が浮上し舞台復帰どころではない? 更に大騒動となる可能性も

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市川猿之助

 5月18日に緊急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助。両親2人が亡くなってしまったことから、立件は避けられないと言われている。

 「逃亡の恐れはまずないので、逮捕で身柄を拘束されることはなさそうだが、自殺ほう助罪で立件されることになりそう。舞台復帰どころではないだろう」(全国紙社会部記者)

 明らかに猿之助が原因で、16日に公開予定だった出演している映画「緊急取調室 THE FINAL」の公開が延期に。もし、公開が中止の場合、十数億円単位の賠償金を猿之助がかぶることになるという報道がこのところ、複数のメディアで報じられているが、ここにきて〝余罪〟が発覚した。

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 もともと、猿之助が緊急搬送された当日発売の「女性セブン」(小学館)にて、猿之助が弟子や共演者に対し長年のパワハラ・セクハラを行っていたことを報じられた。

 にもかかわらず、寵愛していた付き人でもあった俳優の石橋正高に遺書めいたものを残していたことが明らかになっている。

 ニュースサイト「デイリー新潮」の記事によると、猿之助は複数の人間に手を出していたが、被害者の中には未成年者が含まれていたという情報があるのだとか。しかも被害に遭ったのは10代前半で、その親は強い被害感情をあらわにしているという。

 現時点で被害届こそ提出されていないが、今後、出させる可能性は十分にあるそうで、最終的には警察上層部の判断になるが、強制わいせつ罪ないし、強制性交罪での立件も視野に入れ慎重に捜査を続けているというからシャレにならない。

 「ジャニー喜多川氏の性加害問題がこれだけ騒ぎになっている中、猿之助がそうだったとなれば、大騒動になりそう。さすがに、そうなったら、歌舞伎を主催する松竹も、猿之助の所属事務所も黙っていることはできないだろう。猿之助という名跡も、今後、襲名しない『止め名』になりそうだ」(演劇担当記者)

 多方面で捜査が進められているようだ。

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