第8話は、吉野みち(奈緒)が昼休憩で会社を出て来たところに、新名楓(田中みな実)が近づいて来る。「夫・新名誠(岩田剛典)と浮気してますよね?」と詰め寄られ、二人で話をするためにカフェに向かうことに――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
>>ドラマ『あなして』、心と体“どっちがの不倫が嫌?”論争に「プラトニックなのが一番きつい」の声も<<
第8話では、みちと楓の直接対決が描かれ、ネット上では「地獄ランチ」と話題に。みちは誠との関係を認め、楓に謝罪。突然訪れた修羅場に始終オドオドとしていたが、その言動に対し批判の声も集まっている。
地獄ランチでは始終楓が会話の主導権を握っていたが、きっかけを聞かれたみちは「私が新名さんに相談を……」と告白。一方、楓が「あなたさえいなければ、うちはなんの問題もなく上手く行ってたのに!」と訴えると、みちは誠もセックスレスで悩んでいたことも思い出したのか、「(相談内容は)私と主人がセックスレスだったんです。それで新名さんに話を聞いてもらっていて」と明かした。
これを聞いた楓が「たかがレスごときで」と吐き捨てると、みちは急に楓を正面から見つめ、「たかが、じゃないです。身体の関係がないことだけが辛いんじゃないんです。断られると、私に魅力がなくなったのかなってどんどん自信がなくなって行って、それでも毎晩ベッドに入ってドキドキして待つんです。でも、寝息が聞こえて来るだけで、それが毎日毎日何か月も続くと、ご飯がおいしくないんです」などと明かした。
このみちの言葉を聞いた楓は、自分も誠に同じようなことを言われたことを思い出してショックを受け、「レスが辛いからって、不倫して許されるわけじゃないでしょ」と去って行くという展開となった。
このみちの言動に、女性ネットユーザーからは「ウジウジなのに攻撃的なのかよ…」「相談女って本妻からしたら一番嫌な典型だって分かってる?」「不倫相手にレスの説教みたいなことされても…」「何様なんだ、みちは」「よくこんな話を相手の奥さんに言えるな」というドン引きの声が集まっていた。
なおその後、ランチを食べ損ねたみちは、会社のデスクで買ってきたおにぎりを頬張っており、ネット上からは「図太い」「全然ダメージ受けてなくて逆にすごい」「こういうところがあるからみちには同情できない」という指摘が寄せられていた。