同局系人気ドラマの映画版で、猿之助は女優の天海祐希扮する主人公と対峙する首相役で出演。取り調べを受けるシーンもあるというが、公開の可否について同局の編成幹部は「製作委員会で協議をしているが、事実関係を把握できていないので現時点ではお答えできない」と説明。
公開翌日の17日に放送を予定しているスペシャルドラマに関しても同様の返答だったそうで、「捜査の推移を見守りながら、できるだけ早く決断したい」と話すにとどまったという。
6月1日には、6月18日に公開予定されていた同映画の公開延期を東宝が発表。理由は「総合的な判断」とした。公開日程については同作の公式サイトにて発表するという。
>>猿之助と両親の家族会議、警察発表前に〝文春砲〟が赤裸々に報じる 捜査に進展は<<
「両親が薬物を服用して亡くなっていることから、ここに来て猿之助が自殺ほう助で逮捕される可能性が濃厚になっている。となると、さすがに映画を公開することは難しく、苦渋の判断だろう」(テレビ局関係者)
これまで複数のメディアが、実名こそ報じていないものの、猿之助が〝恋人〟である俳優で付き人の石橋正高に対して、「養子にして遺産相続させたい」という旨の遺書を書き留めていたことが報じられている。
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、5月26日の夕方、石橋は同年代の女性と都内のマンションから外出。夜に女性と帰宅した石橋を記者が直撃すると、「人違いだと思います」ととぼけ、「お喋りするんだったらギャラいただけますか? 百万くらいいただけますか。先払いでお願いします」と高額なギャラを要求。
猿之助の事件について聞くと、「何にも関わりないので」と関係性を否定した挙げ句、本名を名乗って110番通報してしまったというのだ。
「今、猿之助に接見できるのは弁護士だけのはずだが、弁護士経由で口止めされているかもしれない。もし、そうでなければ、猿之助との関係を断ち切る決意をしたのでは。そうであれば、この記事を見たら猿之助はショックを受けてしまうだろう」(芸能記者)
事件後の2人の関係が気になるところだ。