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『王様に捧ぐ薬指』ヒロイン台詞に「主婦業舐めすぎ」不快感 “専業主婦”宣言が物議

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橋本環奈

 火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の第5話が16日に放送され、平均視聴率が6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の6.9%からは0.1ポイントのダウンとなった。

 第5話は、東郷(山田涼介)が神山(坂東龍汰)との関係を気にしていることに全く気がついていない綾華(橋本環奈)は、神山と親しげにオフィス内で話していた。そんな中、父・金太郎(塚地武雅)が突然、綾華と東郷の家を訪ねてきて――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

 ​>>『王様に捧ぐ薬指』社長夫人ヒロインへのイジメ「現実にはいなくない?」疑問の声<<​​​

 第5話終盤では、綾華が職場の後輩・竹本(三浦獠太)がご祝儀詐欺に遭った責任を取り、「仕事を辞めます」と言い出す。東郷は「竹本に責任がある」と指摘し、辞めるのを撤回させようとする。

 だが、綾華は竹本が辞めたら家賃が払えなくなるため、竹本の代わりに自分が辞めると主張。東郷は「俺は、お前にはこの仕事が向いていると思う」と説得しようとするも、綾華は意地になったのか、「専業主婦、一度でいいからやってみたかったし。家事、頑張ります」と東郷の承諾も得ず、専業主婦宣言をするという展開に。

 これに東郷は「社長夫人だって言ったって、俺がお金を渡さなかったらお前も竹本と同じだぞ」と指摘。「俺たちは本物の夫婦じゃない。たった1年の契約結婚なんだ」と言うと、綾華は「……そうでした、すみません」とその場から逃げてしまった。

 しかし、この綾華の専業主婦宣言に、ネット上からは「これは引く」「主婦業舐めすぎ」「家事できないのに…」「養ってもらう気満々」というドン引きの声が集まっていた。

 「元々、綾華は家事ができない設定で、契約結婚後も東郷が家事を担当していました。にも関わらず、『責任を取る』と宣言して東郷に養ってもらいながら、元々できない家事を『頑張る』と発言したことに、引いてしまった視聴者もいたようです」(ドラマライター)

 「責任を取って専業主婦」は、主婦業をあまりに舐めた発言だったのかもしれない――。

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