第4話は、初恋相手の神山(坂東龍汰)と仕事で再会し、懐かしさからかどこか浮かれた様子の綾華(橋本環奈)。そんな中、神山と綾華が知り合いだと知った女子社員から、綾華は再び陰口を言われてしまい――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
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その美貌ゆえ、どこに行っても異性を巡るトラブルを起こして職場を転々としてきたという設定だった綾華。しかし、社長の東郷(山田涼介)と結婚してもなお陰口を叩かれることに対し、疑問の声が集まっている。
綾華の働く式場で仕事で関わることになった神山だが、女性社員の間でも噂が立つほど人気に。一方、綾華が神山と知り合いだということが分かると、社員たちは事務所で「世の中の男に片っ端から媚び売ってんのよ」「キングがいるのにさー、神山さんまで」「不倫確定だね」と言いたい放題。
実は事務所で作業をしていた綾華は「世の中の噂ってそうやって作られていくんですね。私は社長一筋ですからご安心ください」と反論するも、綾華の方が「ちょっと、羽田さん」と注意される始末。また、社員たちから謝罪をされることもなかった。
さらに直後、事務所を訪れた神山が綾華との約束を取り付けてから去っていくと、女性社員たちは「何が一筋だよ」「ホント男好き」と綾華を前に堂々と悪口。フォローしてくれたのは上司のマネージャーのみという一幕が描かれた。
しかし、この女性社員たちの態度にネット上からは「社長夫人に対して普通こんなこと言える?」「社長夫人いじめたら自分がクビにならない?」「可愛い女性が好きな女性って結構いると思うけど」「この会社コンプラどうなってんの?」「ドラマだとあるあるの演出だけど、こんな人たち現実にはいなくないか?」といった困惑の声が集まっている。
「美人ヒロインが同性から嫌われるというのはお決まりパターンですが、綾華は今や社長夫人。“目の前で悪口”は自分の査定に響きかねない行為にも関わらず、それでもなお悪口を言い続けるという現実離れした行為に疑問の声が集まっていました」(ドラマライター)
現実には「美人」というだけで嫌われることもそうそうなく、過剰な演出に疑問が上がり始めているようだった。