ビッグモーターの疑惑は、週刊誌『フライデー』(講談社)などが報じたもの。社員が客から工賃を請求するために、わざと工具でタイヤをパンクさせていたという動画や証言が、内部告発により報道された。さらには保険金の中抜きや、無資格者が車検を担当したり、オイル交換を最小限の量しかしていなかったという。
この疑惑について、中野は先月29日に公開した動画の中で言及。改めて自身が2017年までビッグモーターの社員だったことを明かし、自身の会社の従業員も元ビッグモーターであることを明かした。
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その上で中野は、以前ビッグモーターで不正疑惑が起こって以降、「現場はこういうこと(不正)をやるべきではない」という意見を持つ社員は全員辞めてしまったと指摘。また、今回の疑惑については「僕がいた頃は絶対やらせてなかった」「そんなことする会社じゃなかった」としつつも、今も会社にいる知人などから情報を収集し、「実際あったと思います」と分析した。
中野は現在のビッグモーターの体制について、上にいい話を報告し、下にプレッシャーをかけるような幹部が増えていると言い、声を上げると更迭されるような状況にあると説明。
一方、実際に不正を行った社員については「家族のために仕方なくやってるって人が多いと思う。年収1000万円超えちゃって、外車乗って奥さんいい服着るようになって、家も買っちゃって、子どもも学校いいところ行って。年収下げられないから、本当に苦しい思いしてやってる人多いと思う」と同情的に話していた。
中野が明かした内情に多くの反響が集まっている一方、「家族のために仕方なくやってる」という主張に、ネット上からは「社員を擁護するのはどうかと思う」「なんで社員の年収維持させるために客が被害に遭わないといけないの?」「生活水準落としたくないから悪い事しても良いみたいな考え容認するのおかしい」といった苦言も集まっていた。
記事内の引用について
中野優作公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@yuusaku_buddica