黒木は同日、同サイトや自身のツイッターなどで、《本日、19年間お世話になった所属事務所の方々に温かく送り出していただき、次なるステージへ向けて動きだすべく退所することとなりました。これまで携わってきてくださった関係者の皆さまには心から感謝申し上げます》と報告し、今後も芸能活動を継続する意向を表明した。
同事務所は黒木の退社経緯について、《今回、海外を拠点に活動していきたいという黒木本人の希望を尊重し、円満に契約を終了することとなりました》と説明。今後も黒木のサポートを継続するという。
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黒木は私生活では、2012年に元KAT-TUNで歌手の赤西仁と結婚。同年9月に第1子の女児を出産し、17年6月に第2子となる男児を出産。現在は米国で生活している。
「黒木は赤西とはデキ婚で、その際、出演していたCMの違約金などを事務所が肩代わりしたり、後輩だった俳優の山本耕史の妻で芸能界を引退した堀北真希さんや桐谷美玲が馬車馬のように働いて損失をカバーしたが、その損失を埋め合わせるべくコツコツ仕事をこなして、ようやく支払いが終わったので退社発表に至ったのだろう」(芸能記者)
黒木の元所属事務所といえば、堀北さん、桐谷はすでに退社し、岡田健史の芸名で活躍していた現・水上恒司は契約を巡る裁判沙汰を経て退社。
さらには「週刊文春」(文芸春秋)で報じられた所属する若手女優への〝セクハラ報道〟もあり、新人の育成もままならなくなってしまった。
「黒木は、夫の赤西が今後の本格的な米国進出を見据えているための米国居住。自身は海外での芸能活動に意欲を示しているようだが、なかなか海外進出は難しいだろう。となると、もともと親交があった俳優の小栗旬が社長に就任することが報じられたトライストーン・エンタテイメント入りすることもあるのでは」(テレビ局関係者)
しっかりとしたビジョンを持って退社を決断したようだ。