警察によると男は24日、尼崎市のパチンコ店で、自分が店外から持ち込んだパチンコ玉を計数機に入れてICカードに覚え込ませ、5000円相当の景品をだまし取った。その後、店員が計数機に店で使っている玉と違うものが入っていることに気がつき、事態が発覚した。
店員が防犯カメラを確認したところ、西宮市に住む52歳無職の男が捜査線に浮上。25日に警察に通報し、店舗で事情を聞いていたところに男が店を訪れ、詐欺の疑いで逮捕された。警察によると、男は容疑を認めているとのことだ。
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この事件に、ネット上では「パチンコ店の根幹を揺るがす事態。一体、どこからこの玉を持ってきたのか」「倒産したパチンコ店から持ってきたのだろうか。5000円分だと、かなりの重さだと思うけれど、そこまでして金が欲しかったんだろうか」「重いものを持って大した金にもならない実に頭の悪い犯罪。ご苦労さんでしたという感じ」などの声が上がる。
また、「パチンコ店と警察はなぜか仲が良く、すぐに相談に乗ってくれる印象。これで前科も付くし、浅はかだよね」「昭和の時代ならいざ知らず、現代のパチンコ店は外部からの玉の持ち込みもすぐに検知できる。当然のことだよね」「防犯カメラが至るところに張り巡らされているパチンコ店。バレないと思ったところが笑える」などの意見も出ていた。
他店からの玉持ち込みは、必ずバレる。