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秋田朝日放送のアナウンサーとして注目を集め、2014年にフリーとなり、その後はグラビアを中心に活動を行ってきた塩地。現在40歳で、6作目となる本写真集では大胆な水着姿などを披露。「今回は女性編集者とタッグを組んで、メイクなどにもこだわった内容にしています。『Pearl』というタイトルは、品のある宝石でありながら親しみやすさを持った真珠にちなみ、どの世代にも愛される存在になりたいという思いが込められています」と話す。
「一番身近にいる存在」という撮影コンセプトの元、恋人的な雰囲気のカットを多く撮影したとも明かし、「彼女と旅行気分だったり、恋人しか見せないような表情が大切だなって、カメラマンさんと距離を縮めて撮影しました。自分史上、一番身近に感じてもらえる写真集になっていると思います」と胸を張る。
40代を迎えたことで、撮影に対する意識が変わったとも回顧。「今回は若いスタッフで新しい自分を見せようって、カメラマンさんもメイクさんもみんな年下の人が選ばれています」と紹介。「恋人にしか見せない表情」の演出に関しても「40年生きていますから、自分の経験が顔つきに刻まれていると思うんです。経てきた恋愛の経験を駆使して表現できていると思います」と話す。
お気に入りのカットには、水着のカットを選んだ。「プライベートで水着を着ることが少なくなっているんです。今回、ビーチで着るような水着を着させてもらいました。真珠のような品の良さが、この一枚で表現できているんじゃないかなって思います」と述べ、美しさを維持する秘訣についても「輝き続けるために食事、睡眠、運動、これをベースにして、ストレスを溜めないこと。それを自分なりに気をつけて頑張っています」と紹介。
今後の活動についても「私のことをグラビアで知ってくださった方も多く、この写真集をきっかけに、アナウンサー業やグラビア業にとらわれない、いろんな活動をしていきたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)