「彼には、ひと目惚れでした。会った瞬間にタイプだと思い、好きになったんですね。でも、彼には忘れられない元カノがいて…。それでも私は諦めず、アプローチを続けていました。するとある日、彼の家に遊びに行けることになったんです。
>>発射のタイミングの悪さに~女がドン引く瞬間~<<
ところが、部屋には元カノのものが残っていて、ちょっとヘコみました。元カノはピンク色が好きだったらしく、ピンクの部屋着やクッションが置いてありました」
真耶さんは粘り強くアプローチを続けたそう。そして、2か月ほど経った頃、ついに決断が下された…。
「彼の家に泊った日です。前日は、料理を作り、夕食を振る舞って、一生懸命自分をアピールしました。でも翌朝、彼に言われました。“やっぱり元カノが忘れられない”と…。悲しくて辛くて、悔しかったですね。
最後、彼の部屋を出る時です。ひとつ、気になっていたことを思い出しました。冷凍庫の中にプラスチック製の半透明の容器があり、ピンク色の何かが入っていたんです。元のカノのものかな…と思い中身を見ようとしたら、彼に止められました。あれはいったい何なのか、最後にふと気になったんですね。
それを彼に伝えると、見てもいいと許可がおりました。そして、容器を冷凍庫から取り出し、開けてみました。中身を見て、目を疑いました。入っていたのは、避妊具でした。しかも使用済みの…。彼は、“彼女との愛の証なんだ”と言いました。その時は、ただ納得しただけでしたが、今思うと気持ち悪いですね。付き合わなくて良かったです」
思い出の品も、なんでもかんでも残しておくべきではない。スペルマなど捨てられないはずがない…。
写真・Grannies Kitchen