「彼と出会ったのは、ある夏に行われた友人主催のバーベキュー。そこで彼は、“海鮮が食べられない”と言っていたんですね。私は、むしろお肉の方が苦手。そこで、“逆に相性いいじゃん”みたいなノリになり、親しくなって交際が始まりました。
>>愛の告白をしてきた男の正体~女がドン引く瞬間~<<
でも、付き合ってみると、本当に噛み合いませんでした。デートで映画を観に行った時です。席に座って、映画がスタート。すると、5分もしないうちに彼が、“トイレに行きたい”と言い始めました。なんでこのタイミングで…と思いましたよね」
相性の悪さを感じながら交際は続いていくものの、さらにそれを痛感するような出来事が続いたそうだ。
「恋人の営みの時もそう。なかなか彼が最後まで到達しないことがあったんですね。カラダの相性も良くなかったからなのかもしれません。そこで彼が、“今日はここまでにしよう”と離れたんです。そうしたら、“あ、ヤバい”と言い出し、離れた途端に発射をしました。それが丁度、私の顔に近くで、思い切り顔にかけられました。わざとやっているんじゃないかとも思いました。
そして、半年前です。ようやくコロナが落ち着いてきて、旅行もしやすくなり、彼と飛行機で九州に行くことにしたんですね。しかし当日、出発前に彼が、“体調が悪い”と言い始めました。それで、出発直前にキャンセル。ここまで相性が悪いと、さすがに別れましたね」
彼の発射のタイミングの悪さは、飛行機の発進にも影響したようだ。
写真・Dylan Agbagni (CC0)